リップのアートメイクについて

2021年03月16日 21:45

よくあるご質問などまとめてみました。

【事前準備】
・施術1週間前からしっかり保湿してください。
・施術2日前と3日前にリップを軽くピーリングしてください。方法についてはブログのリップのソフトピーリングについての記事をご確認ください。


【回数】
基本2回をお勧めしております。

唇の皮膚は他の部位に比べターンオーバーが早く3〜5日と言われています。

そのため、1回目はかなり消えやすく50%くらいの完成度で、2回目で50-70%の完成度、3回目で70-100%に近づけるものです。

一度でしっかり定着される方もいらっしゃいます。


【持続期間】
アートメイクは1〜2回施術で約1〜3年でもつと言われています。

稀に定着が良い方だと約3〜5年持つ方もいらっましゃいます。


【施術範囲】
極端なオーバーリップやインリップはおこなっておりません。アートメイクが退色した時に不自然になってしまうため、最大でも±1mmまでとさせていただいております。


【痛み】
痛み止め使いながら施術しますが、すこし痛みを伴います。

他の施術と違い施術時間が長くなります。必要な方はロキソニンを持参される方もいらっしゃいます。

寝てる人もいれば、痛み止めが効きにくく痛みを感じる方もいらっしゃいます。
前日にしっかり寝ていただき飲酒はしないことをおすすめします。


【持ちが悪くなること】
乾燥・運動・日焼け・美容治療・サウナ・温泉など。ピーリングやホワイトニング剤入りのパックなど。
ターンオーバーを早くさせることをされる方は早く退色しやすいです。


【事前にお知らせしていただきたいこと】

・歯をホワイトニング中の方
・歯列矯正されている方
・唇にヒアルロン酸を入れられている方


【ヘルペスになられたことがある方へ】
唇のヘルペスに一度でもなられた方は、
8割の方が再発します。
一度もなられたことがない方は問題ありません。

口唇ヘルペスに感染して例え症状が治まったとしても、ウイルスは体内に残り続けます。

口唇ヘルペスの場合は、頭部にある三叉神経節に不活性化した状態で潜伏します。(弱ったとき時にまた出てこようと隠れています)

発熱、疲労、ストレス、唇の周りの傷、歯科治療の後などにより

抵抗力が落ちると、単純ヘルペスウイルスは活性化し始めます。すると増殖したウイルスが神経細胞の中を通って唇やその周りに移動し、再び発症します。これが口唇ヘルペス再発のメカニズムです。

リップアートメイクは唇に傷をつけるまで免疫機能は下がりますので、8割ほどの方が再発されます。

再発された場合は、お薬の内服をしていただきます。詳しくはカウンセリングの際にお伝え致します。



【次の施術のタイミング】


リップは粘膜の近くなので、皮膚のターンオーバーが早いため、眉に比べて比較的早めでも大丈夫です。
皮膚のことを考えると、2〜4ヶ月はあけていただきたいです。


平均すると半年〜1年半ほど開けられる方が多いです。濃く定着している場合はもっと期間を空けても問題ありません。




【アートメイクと刺青の違い】
アートメイクは皮膚のごく浅い層にいれるため、半永久的にもつ刺青やタトゥーなど皮膚の深い層に入れるものとは違い、2回の施術で持続期間が1年〜3年といわれています。

アートメイクも刺青やタトゥー同様に深い層に入れることは可能ですが、かなり濃く定着してしまい、修正も難しくなります。

アートメイクのメリットは長く持たせることでは無く、メイク時も素顔時も常に自然に美しいベースメイクとして捉えていただければと思います。


【予約待ち登録】
予約待ち登録方法やが料金については
こちらをご確認ください。
https://www.lily-artmake.com/blog/93257/

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