結論からお伝えすると
医療アートメイクをしていても、MRI検査は問題なく受けられます。
しかし
問診票にわざわざチェック項目があったり、少なからずアートメイクを受ける場所によってはリスクがあることも事実です。
なぜ問診票に記載されているのか。
ネットでアートメイクしたらMRI受けられないと記載されていたりするのか。解説していきます。
アートメイクで使用する色素には微量の金属成分が含まれているため、MRIの電磁波が金属に反応してしまい、画像を乱したり、電流を発生させて発熱する可能性があるからです。
ひと昔前のアートメイクや、医療ではなく美容サロンでのアートメイク、韓国のアートメイクは、多量の金属が入っている可能性がありました。
金属成分が多ければ多いほど定着はよく長持ちしますが、MRI検査を受けられなくなるリスクがあります。
現在、医療アートメイクをしているクリニックで使われている色素は、ごく微量の酸化鉄(化粧品レベルよりも少ないです)を使用しており、
製造元からもMRI検査には影響がないと提示されているものを使用しているので、問題なく検査は受けられます。
たけざわクリニックでは
もちろん医療アートメイクの色素で中でも最高品質の高価な色素を使用しております。
美容サロンや自宅サロンなど医療機関ではないところで施術を受ける際には要注意です。
古い色素や安価な色素を使っている可能性もあるので、アートメイクは医療機関で受けることをお勧めしております。